知ってた?
RADWIMPS:歌詞に隠されたメッセージ

B&Wオン・ロック
目次

​1.セプテンバーさん

 

​タイトル

 

「セプテンバーさん」とは

 

セプテンバー→9月、さん→3

 

ということから9月3日を表しており、この9月3日というのはRADWIMPSにとって大切な日で、彼らが初めてのワンマンライブをした日&メジャーデビュー発表の日でもあります。

歌詞

一人のために描いた夢を 誰かに使いまわした
そんなこともあるさと 笑える僕もきっとセプテンバー

『夏』ってだけでキラキラしてた あの気持ちが好きなの
「もう少しだけここにいさせて」そんな顔で僕見るの

でも君が笑える理由なら 僕が見つけてきてあげる
こんな二人を繋ぐのは きっとなんでもないセプテンバー

 一人とは君のことです。つまり君のことしか考えていなかった夏だったけど夏も終わり他の人たちとも遊ぶようになってしまったことに僕はまあいいかと思っています。

 

その反面僕は夏での熱い恋愛を思い返しあの頃に戻れたらなと心が揺れ動いてる状態です。

 

この時「僕も」と言っているということは彼女が最初に冷めてセプテンバーさん(9月病)になったんでしょう。

本物よりもリアルに見えた あの魔法はもう解けた
けどギュっとすればキュンとなるあれは 夏のおかげなんかじゃない

 リアルとは現実的という意味で、夏休みの頃のラブラブ熱々だった時期は現実ではなかったにしてもそこには確かな幸せ、楽しさはあったのです。

 

そのため少し冷め始めた9月になっても僕は抱きしめた時にこころがキュンとなっちゃうんです。

夢が語りつくした希望を 僕は拾うよ 君は見てるの?
さぁ今ならば この声ならば届く気がしたんだ

夏がちらかしてった心を 僕は紡ぐよ さぁいざ行こう
そう今だから この声だから 響くセプテンバー

​ ここの希望は何なのでしょうか。ここの希望は彼女との日常を大切にすることでしょう。最初の歌詞では誰かに使いまわしていた夢を彼女だけに向けようとしているのではないでしょうか。

 

彼女とともに過ごす時間を希望としてこれからもう一度思いを伝えようとしているのでしょう。

僕が笑える理由なら 今まさに目の前にいるよ
こんな僕らをつなぐのは そうさいつも

愛が語り尽くした想いを 僕は歌うよ 人は笑うよ
でも今ならば この声ならば届く気がしたんだ

手と手をとれば揺れる心が 抱えた不思議 それはテレパシー
さぁ今だから この声だから さぁ今ならば この声ならば

こんな僕だけど そう君となら 何もないけれど そう今ならば
この声ならば そう君となら 響く気がしたんだ

あぁこの季節(とき)が 語るもの

あぁこの季節(とき)が 繋ぐもの

 9月というのは気温が少し下がり始め空気も乾燥するため声は夏よりも響きやすくなっています。君が横にいるだけで僕は笑顔になる。しかし彼女はまだ倦怠期の真っただ中。

 

この曲最後の方では僕は彼女のことを愛しすぎているようにも見えます。

 

彼女への愛が本物だと気づいた僕は心が少し離れていっている彼女に対して心の底からの思いをぶつけようとしています。

 

手と手が触れた時にドキドキしているのも思いを伝える直前だからでしょう。

まとめ

​9月に入って倦怠期となったカップルが自分の気持ちをもう一度考え直す曲です。

 

これから夏休みに入って付き合う人もいると思いますが、倦怠期かなと思ったときにこの曲を聴いてパートナーのことをもう一度思い直して思いを伝えてみるのもいいですね

 

2.会心の一撃

タイトル

​ 会心の一撃はドラゴンクエストというゲームで使われるゲーム用語です。このエフェクトがあるとものすごい大ダメージが与えられます。

歌詞

「お前なんかいてもいなくても」がお得意の 意地悪いこの世界の口癖で
僕の耳元で飽きもせずに 話がしたいなら顔を見せなよ 今すぐさ


あと何万回の後悔で 僕は僕の期待を超えられるだろう
この心に足が生えてたら 今日の行き先は違っていたかな

 社会で挫折を味わった僕は自分自身で僕なんていなくてもいいのにと思うようになり未来に対して悲観的になっています。

 

心がやんでしまった状態で何を考えるにしても常にネガティブなことばかり考えているので毎日毎日同じような暗い日々が続いています。

圧倒的で感動的な 理想的超えて完璧な
運命的で冒険的な 時に叙情的な未来 VS

平均的で盲目的 半永久的に安泰な
無痛 無臭 無害 無安打無失点の 未来 未来 未来

 自分の未来で素晴らしい活躍を望むことは誰もがすることです。

 

しかし同時に自分はダメだというトラウマから何も結果の出せない未来を想像してしまいます。

 

​一瞬素晴らしい未来を想像するも結局悲観的になることってよくありますよね。

近頃いつ僕は僕のことを 驚かせてやってあげたかな
逃げられてしまう前に早いとこ 一生お前についていくって言わせてやる

自分で自分予測変換 説明書などなしで充分だって
じゃあどこのページに書いてあった?
その「しょうがないだろう だってしょうがないだろう」

 前むきな自分になりたくて過去を振り返り前回自分が活躍した時のことを思い出してみる。

 

しかし思い出してみるもなかったことに気が付き、だってと言い訳する自分の中身を表しています。

 

また、ここで出てくるお前というのは弱いネガティブな自分であり、この部分は自分の心の中での葛藤であることがうかがえます。

 

皆さん、しょうがないから...と言って自分の心から逃げちゃうことありませんか?

圧倒的で感動的な 無敵的超えて完璧な
創造的で本能的な 前人未到的な 世界 VS
退廃的で暴力的 悲劇的超えて残酷な
差別的ゆえに反逆的な世界 世界
圧倒的で感動的な 理想的超えて完璧な
創造的で本能的な 奇跡的超えて幸福な

退廃的で暴力的で 悲劇的超えて残酷な
独善的で享楽的な 完膚なきまでに壮絶な

世界 世界 世界 世界 世界 世界

来ました。すっごいテンポがいいところですね。

退廃的 健全さが失われている様

独善的 独り善がりであるさま。 

享楽的 快楽を好む傾向にあるさま

 

大事な取引や面接のような大一番の本能に身を任せた圧倒的で無敵な状態を超えたもはや完璧クリエイティブさも兼ね備える化け物のような理想的な自分と健全さがなく悲劇的でボロボロな自分とが心の中で争っています。

 

この時も世界という言葉が前者よりも後者の方が多いことから後者の思いの方が強いのでしょう。

圧倒的で感動的な 理想的超えて完璧な
運命的で冒険的な 時に叙情的な未来 ×2×2
創造的で本能的 芸術的超えて幸福な
延長22回 二死 満塁 3点ビハインド 不敵な笑み
4番 目隠しスウィング 初球 逆転満塁弾な未来 未来

 延長22回ということから学生最後の年である22歳を連想できます。

 

これまで残念なことが続いていてネガティブだった僕にとって最後の大チャンスが来ます。

 

歌詞はここで逆転満塁打を打って終わるのですが、そうなんでしょうか?

 

実はここも妄想であるという可能性が高いと考えます。

最後の歌詞が未来ということからまだ打ってないんだろうなという印象です。

 

個人的に結果は三振アウトだと思いますが、ここで打てたら間違いなくヒーローです。

まとめ

​ この曲は曲を通して早いテンポでまる駆け抜けていくのが特徴です。

 

そのためネガティブな自分の中に潜む強気な僕が会心の一撃を一発社会にくらわそうという曲のように感じます。

 

しかしそれも妄想の中で完結しており未来を語る夢見る祖父年のような気もします。

 

皆さんはどのように感じられたでしょうか?

3.シュプレヒコール

 

​タイトル

シュプレヒコール

 

シュプレヒコールというのは集団で同じ言葉を繰り返すという意味のドイツ語です。

 

​平和ボケした社会では嘘があふれかえって大きくなり、世界が支配されていくことを示唆しているように考えることができます。

​歌詞

今日も世界のあちらこちらで
述語と主語がやりあってんだ


文脈さえも通り越しちゃえば
きっと平和の世界征服さ

僕らの当たり前の毎日が
それだけで罪と言われんなら


いいよ半端なアメとムチなんか
1000年分まとめて 裁判を

 言語の壁によって世界が分断されているこの世界でも言語の壁がなくなってしまったら思い違いや民族なんかの違いによる戦争など起こるわけなく平和になるだろう。

 

外国では戦争、紛争が続いている地域もあり、よく日本人は平和ボケしているといわれ責められるが、この戦争しないことを決めた国に生まれた以上、責任をもって毎日を過ごさないといけないということでしょう。

V.I.P限定商品の割に
このギリギリの日々は何?
どうせ奇跡で産み落とすなら
ちゃんと最後まで起こしてよ

平和と退屈の差なんてさ 起き抜け見た空の方角で
待ちに待った核弾頭が僕らの頭通りこしてった

いよいよ三次世界戦争だ

 奇跡の確率でこの世に誕生した重要人物である我々人間の暮らしには格差がある。みんな等しい確率で生まれたんだからどうせだったらみんなvipらしく扱えよという市民の不満を表しています。

また、平和が退屈と感じるようになってしまった社会、つまり平和ボケした戦争を忘れてしまった世代にとって戦争は2度としてはならないものではなく興味の対象となってしまったのでしょう。

 

そのため核弾道が頭上を越えた時、恐怖ではなく興奮を感じたのです。これでやっと退屈(平和)が終わるんだという...

何千年前だか確かに
この世界ではじめて「ウソツキ」と
言ったあなたに 言っておきたいんだ
すべては君がはじめたんだよと

あれから幾年月経ったって
君の声は今も木霊してる
思わず口をついた四文字が
この世界を今も覆っている

     ウソツキとカタカナ表記であることからこの言葉を言った人は世界のどこかの誰かという風に解釈できます。

そして噓をつくという行為が人間の特徴となった結果、それから何年も経った現在では嘘が世の中を支配しています。

 

嘘がもしなければすべてが真実となり嘘によって生まれる諍いなどはなくなるでしょう。

語り継がれた物語は
いつも終わり方は決まっていた
「そして彼らは いついつまでも
幸せに暮らしましたとさ」


ちょっと待ってよ 知りたいのは
その続きだよ 守りたいのは
やっと手にしたハッピーエンディングを
枯らさずに咲かせとくカプセルを


大ドンデン逆転勝利も 全世界的ハイライトも
出尽くし あとはデットエンドの この時代に産まれた運命を
二行にまとめられたストーリーを

 これまで語り継がれているストーリーはすべてハッピーエンドで終わるのだが大事なのはそこではないのではないのだろうか。

 

その後どうやってその平和を維持し続けるのかが一番大事なのではないのでしょうか。

何気に暮らす中で私たちはハッピーエンドを望んでいるけれどそこに執着して本当に見ないといけない本質を見逃すことがよくありますよね。

第二次世界大戦が過去となり平和な時代に見せかけられた世界で、あとは死ぬだけとなった空っぽの人類の本当の役割はいつまでも平和なことを実現することです。

無実と張り上げた声でも
実はどっかに心当たりも
さぁ いざ甘んじて受けましょう


『主文:懲役、僕の生涯』を
命を賭し 命の刑期を


冷たい声の合唱に 希望の度を越えた歓声に
もみくしゃになったまま 吐き出した今日を
とっくに枯れ果てた涙線を 揺らし続ける君の存在も
ごちゃ混ぜになったまま 瞬く世界

無実というのは冒頭でも言った通り、日本人が平和ボケしていることでしょう。

 

それに関して、日本人は悪くないと思っている一方で、実際には心当たりもあるんじゃないでしょうか?

 

​冷たい声の合唱というのはネットでの抗議活動のことでしょう。

 

最初は意識ある人たちが熱心に取り組んでいるのですが規模が大きくなるにつれなんとなく盛り上がってしまいずれが生じることがあります。

 

そしてそんな世界は一瞬で新たな情報によって変化してしまいます。

まとめ

日本人は平和ボケしているといわれますがそれに対して反論するわけでなくしっかりと受け止めて、この平和が永遠のものにするために努力しなければならないでしょう。

 

ネットの時代となった今、簡単に意見をいえるようになったからこそ、市民の力は重要になってくると思います。

 

4.有心論

タイトル

 有心論というのは神のみを信じるという有神論をもじったものであり、神ではなく自分の心なら信じることができるという意味です。

歌詞

今まで僕がついた嘘と
今まで僕が言ったホント
どっちが多いか怪しくなって探すのをやめた

 

自分の中の嫌いなところ
自分の中の好きなところ
どっちが多いかもう分かってて悲しくなった

​この曲の冒頭では独り言のように始まります。嫌いなところが多くなり自分(僕)のことが嫌いになっています。

どうせいつかは嫌われるなら愛した人に憎まれるなら
そうなる前に僕のほうから嫌った僕だった


だけどいつかは誰かを求め
愛されたいとそう望むなら


そうなる前に僕の方から愛してみてよと

 自分に魅力がないと感じている僕は自分がこれ以上傷つかないために他者をも嫌うようになります。しかし、その僕にも君という女の子が気にかけてくれます。

なぜわかるのかというと、この部分最後に「愛してみてよ」という風にとがあることから誰かから言われたものであることがわかります。

 

この女性が僕が変わるきっかけになるのかもしれません。

君があまりにも綺麗に泣くから
僕は思わず横で笑ったよ


すると君もつられて笑うから
僕は嬉しくて泣く泣く


明日を呪う人間不信者は
明日を夢見る人間信者に
もう昨日を探していた僕はいないいない

 ここでは彼女と僕との対比が描かれています。自分を否定し周りをも嫌うようになっていた僕に対してそんな僕を受け入れ、他人を愛してみることを促して僕を変えようとしている彼女です。

僕は』の時点で少し変化が見られます。

それは明日を夢見る人間信者という言葉からもわかる通りですが、他人を嫌っていた僕が徐々に君の表情を見てうれしさを覚えていることからも取れます。

 

そんな変化に気づいているから彼女も涙が出てきたのではないでしょうか

君は人間洗浄器 この機会にどのご家庭にも
一つは用意していただきたい
こりゃ買わない手はない嘘ではない
驚くべき効果を発揮します 新しい自分に出会えます
ただ中毒性がございます 用法・用量をお守りください

 ここはテンポが一気に速くなり、駆け抜けます。

早口というのは興奮した時に起こりますよね。

さらに中毒性という言葉からも、僕が完全に君(彼女)に夢中になり、悲観的だった過去の自分とは全く別人になったことを示しています

誰も端っこで泣かないようにと
君は地球を丸くしたんだろう?

だから君に会えないと僕は 隅っこ探して泣く 泣く
 

誰も命無駄にしないようにと
君は命に終わり作ったよ
だから君がいないその時は
僕は息を止め待つ


するとね君は いつでもここに来てくれたのに
もうここにいない いない

​ここで彼女は亡くなっています。

 

僕はこれまで中毒と呼べるぐらい彼女に夢中になっていましたのでとてもつらかったのでしょう。

また、息を止め待っていることからも僕は自殺をしようとしているのがわかります。

以前にも似たようなことがあり、その時には彼女が助けに来てくれたのですが今はその彼女もいないという状況です。

死んだとわかっていながらもそれを受け止め切れていない様子です。

明日を夢見る人間信者は
明日の死を待つ自殺志願者に
3分前の僕がまた顔を出す
息を止めると心があったよ
そこを開くと君がいたんだよ
左心房に君がいるなら問題はない ない ないよね

この歌詞のちょうど3分前は冒頭の部分です。

つまり自暴自棄で何もかも嫌いになってしまった僕が彼女がいなくなったことで出てきます。

しかしここでは3分前と変わったことがあります。それは彼女と出会ったことです。

彼女と出会ったことで僕の心は変化しており、自立できるようになっています。

左心房は酸素を体中に送る仲介役であり、亡くなった彼女が心の中で存在するから僕は僕に自信を感じていられるということです。

二秒前までの自殺志願者を
君は永久幸福論者に変えてくれた
そんな君はもういない いない いない いないけど


この心臓に君がいるんだよ
全身に向け脈を打つんだよ
今日も生きて今日も生きて
そして今のままでいてと


白血球、赤血球、その他諸々の愛を僕に送る

君は自暴自棄だった僕に自信を与える存在でした。

キリスト教信者が神の教えによって救われるように僕は君を信じることによって救われました。

その君はもう実際にはいないけれど、僕の心となって自信を与え続けていることが読み取れます。

まとめ

この曲は最初ダメダメだった僕が君との出会いを経て自立した人間になる過程を表しています。

人を愛するということは宗教以上に強い力を持つのかもしれませんね。

5.まとめ

 

​ 読んでいただきありがとうございました。

 

筆者自身考察は初めてだったため多少疑問のある解釈、表現になっていることもありますでしょうが、見逃してください。

 

何より、これを機にRADWIMPSに興味を持ってくれる人がいるとうれしいです。

 

 

ライブ仲間が欲しいです。(切実)

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